さくら色
いったい、「さくら」の、話は、
いつ始まるんだろうか、とゆふのは、
おいといて、、
つづき
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回想(その4)
今から随分と昔の出来事
朝。起きると、朝ごはんを食べます。
1Fに食堂が有って、
4人分の食事が用意されています。
その時代ですから、、
パンなんて、出ません。
しっかりと、ご飯と、味噌汁です。
食べ終わると、
2Fに戻って、布団を片付けて、、
午前中は、「学科問題」
すごくシンプルに「交通教則」を読んで、
「試験問題」を、解いて添削。
間違いを理解したら、また、問題解く。
の、繰り返し。(結構、退屈、地獄)
ここで、法則を発見。
仮免許試験の問題は、4パターンのみで、
物凄く乱暴にゆうと、50問×4=200の、
⚪︎×の法則を、記憶すれば、受かります。
✳︎その当時のお話で時代背景あるあるですが
で、
本当にそれを実践したAさんから、
その法則を教えられた時は、
むしろ「それって、頭いいじゃん。」って
思いました。ちなみに、私は、その当時から、暗記が苦手で、、、理解できないと解らない。
次に進めない、面倒くさい奴だったので、無理でした。
あっ、
「んじゃぁー、本試験の時も、暗記で、いけるじゃないですか」と、いうと、、、
本試験は、100問あり、
こちらは、固定なパターンがなく、
しかも、引っ掛け問題が多いので、
同じ問題が、ほとんどない。
(交通法規を理解していないと解答できない)とのことでした。
しかも、Aさんは、漢字が読めないので、
書いてある内容が理解できない(口頭で、確認すると、答えられる。ので、交通法規は、理解しているのでしたが)
Aさんの日課は、「問題を読んで、読めない漢字を、これは、なんとよむのか?を、周りの人に聞いて、国語辞典で調べて、法規に当てはめて、理解して、解答する。」でした。
結局、漢字が読めない。以外は問題ないのですが、、、
極論、試験問題の内容を、理解できないので、根本的解決にはならない。、というジレンマでした。
それを、見ていたBさんは、毎日イライラして、「昨日。教えたべやっ。本当にもう」
と、喧嘩を始めます。
かたや、Bさんは、
漢字は、なんとか読めるけど、
「交通法規を理解できない」
「暗記ができない」
そもそも、「問題の意味が理解できない」
こちらの方も、路上運転の、
実技は、問題無しなんですが、、、
Aさんの、編み出した仮免許試験の200問のパターンは、暗記、ではなくて、「呪文として覚えた」ようで、毎回、仮免許までは、パス。
でも、
やはり、「本試験」が受からず、
仮免許取得後の半年後には、AさんもBさんも
受験資格の猶予切れで自宅に戻ったそうです。
お昼
いつものお店に、スパゲッティを食べに行きます。(たまに、カレーにしましたけど、、)
「ミート」よりも安い「イタリアン」
(ナポリタンではない)
お金がない。訳ではなく、
貧乏とゆうよりも、就職前の、ぷー太郎。
お小遣いは、貰っていましたが、
田舎から都会に出てきた小心者。
ラーメンとか、カツ丼とか、
美味しいお店を探すとか、
NETで調べるとかの方法もない時代、、、
新参者は、先輩に従う訳で、、、
たまに、
喫茶店に連れていって貰いましたが、
まだ珈琲をブラックで飲めない子供
でしたので、
レモンスカッシュ、なんかを飲んでましたね。
あっ、
部屋に戻ると、テレビもラジオもないので、
雑誌を買って読んでいましたが、
先輩達の枕本が充実していて、、、
少年マンガから、オトナの漫画まで、
各種取り揃っておりました^_^
お世話になりました。
ぶははははっ
午後
あっ、
つづきます