既にシリーズ化してますが、、
「さくら色〜
もうひとつの物語 あの頃、君は若かった」
つづき
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回想（その７）
昔々の、バブルの前のお話、、
いま想えば良き時代の出来事
つづきます
さて、
誕生日も過ぎまして、18歳になりました。
もう大人です。
受験資格が貰えましたので、、、
「仮免許試験（学科）」
一発合格しました💮
交通法規
50問試験で、
⚪︎か×かで回答しますので、
なんと、合格する確率は、、、
２の50乗ですから^_^
だって、
毎日、同じテキスト読んで、
毎日、同じテスト問題解いて、、、
覚えちゃった。
しかも、引っ掛け問題もない、
まるっきり過去問と、
同じ問題が出題される、
なんですから、、
✳︎たぶん、いまは違うと思いますけど
そんな時代でしたので、、、
で、
ようやく「路上コース試験（実地）」に、
出ることができます
なのですが、、、
冬の北海道、春休みの繁忙期、
スケジュールがびっしり埋まっていて、
試験日は、二週間後となりました。
マヂですか、、、
一度、撤収です^_^
卒業式も控えておりましたので、
一度、実家に帰ることになりました。
久し振りの我が家（自分の部屋）
布団に入ると涙でる
家族の優しさと有難さを
改めて実感しました
ふぅぅ〜
卒業式
実は、
あまり覚えていません^_^
夜の謝恩会のことは、楽しかったので
覚えているのですが、
公共の電波
もとい、
活字にすると、
当局からのお縄頂戴
になるとマズイので自粛します。
（古き良きおおらかな時代の夜の出来事）
で、
卒業式の次の日は、
もう戻らなくてはいけません。
あの、囚人部屋
でなくて、六畳一間の虎の穴、に、、、
戻りたくないなぁ〜
マヂ帰りてぇ〜
「渚滑」の、ホームに着いた途端に、
アナウンスが入りました。
「天候不良のため。暫く停車します」
え？！
よーく見ると、車窓は真っ白。
とゆふよりも、吹雪でした。
いつのまにか、、、
なんて思っていたら、
知り合いが、、乗ってきました。
「紋別まで行く途中」とのことで
相席しました。
卒業式の話や、謝恩会の話、
進学決まったので、
春からは札幌の短大に行く話。
私は、これから、
自動車教習所の住み込み下宿に戻ること、
毎日クルマのことだらけの生活な話、
まだ就職先は決まっていないので
自宅待機な話。
などなど
話は尽きません。
「じゃぁ元気でね」
と、
列車が動き出すと、
「紋別」で降りて行きました。
また
ひとりぼっちです。
とゆふか、
吹雪は、益々、視界を遮ります。
これは、もう、無理なんじゃない！？
と、思ってたら、、
遠軽で運休となりました。
え？！
どーしよう。
お金は持っているので、
旅館に泊まるとかは大丈夫だけど
とにかく、自宅に電話。
「いま。遠軽」
「上湧別に親戚の叔父さん居るので連絡を待て」
とのことで、
遠軽駅に迎えにきてもらいました。
助かりました。突然ですがお世話になります。父の兄なので宗家の叔父さんです。
北見の教習所にも連絡して
「戻るのは明日の午後になります」
と伝えました。
ふぅぅ
なんだか、ホッとしました
休んでもいいよね
そして、明日からまた
頑張ろうと、思いました。
つづく
